幸手グルメ情報　we hope to activate our town, satte city, saitama pre.

　このお店のあるのは、先日まで「幸手食堂」として営業していた場所です。幸手食堂の頃は、時々利用させてもらっていました。それが、突然、閉店。ガ～ン！という感じです。もっとも、この場所、幸手食堂の前には、回転寿司店だったこともありますから、変転の激しい飲食業界を端的に表していると思います。それだけ、飲食業というのは、競争の激しい業界、ということになるんでしょうね。
　さて、今度新規開店したお店はラーメン店です。ラーメン店というのは、恐らく飲食業界の中でも最も熾烈な競争を展開している業種ではないでしょうか。端的に言えば、比較的簡単に参入ができる代わり、閉店に追い込まれる確率も高い業種と言ってよいでしょう。
　ということで、今日は初めてこのお店を訪問しました。土曜日の昼時ということもあり、店内は満員御礼状態。入店すると、先ず、名前を記入して待ち合い席で順番待ちです。繁盛店の証です。

　待ち合いの席も満席です。私の前に既に8人が待っていました。私はひとりで来たので、カウンター席に座ろうと待っていましたが、なかなか空きません。
　ようやくにして、カウンター席に案内されました。正面に調理場が見える席です。この規模のお店だと流れ作業でやっているのかと思ったら、調理場には若い男性と女性の2人だけ。ほかにウエイトレスが4人。合計6人で切り盛りしているんですね。
　注文を何にしようか迷いましたが、初めての訪問ですから、先ずは看板メニューである「創業百年味噌ラーメン」（税込810円）ということにしました。
　同業の「幸楽苑」などは、作業が分担され、流れ作業のように商品が出来上がりますが、ここのお店ではそのようなシステム化はされていないようです。待ち時間が少し長いかな、と感じたのは多分そのせいかもしれません。

　さて、創業百年味噌ラーメンの到着です。麺や具のボリューム感、香りなど申し分ありません。焼き豚、もやしなどの具材もほどよい加減です。麺は少し硬めの太麺です。最近はこういう麺が好まれているんでしょうね。味噌は「マル金」として、多分、全国のチェーン店共通の味噌を使っているんでしょう。既に確立された評価があるため、文句のつけようがありません。
　会計時に、サービス券を頂きました。3回来店ごとにトッピング各種又は麺大盛が無料になるサービス券です。15回来店すると、「マル金マニア」と認定され、一生（すごい！）トッピングが無料になる無料券がもらえるんだそうです。

　「幸手食堂」が営業を続けているものと思ったら、あっという間にこのお店が新規開店していました。幸手食堂の名はどこにも見当たりません。この「百年味噌ラーメン」の店舗、写真でご覧の通り、オープンしたてのため、見学を兼ねて？お客が大勢詰めかけていました。