鰻勝
うなぎ 鰻勝(うなかつ)
~幸手市役所のすぐそばのお店です~
住 所 | 幸手市東5-7-2 |
電 話 | 0480-42-9251 |
FAX | 0480-42-9257 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:00~21:00 ランチ営業、日曜営業 |
定休日 | 水曜日 |
主なメニュー | ☆鰻、天ぷら ☆ |
サイト管理者が訪ねてみました
幸手に鰻屋さんが多いことは知っていました。しかも皆老舗のお店ばかりです。その理由を仔細に調べたことはありません。勝手な想像ですが、嘗て、幸手が宿場町であったことと、近くに中川や江戸川、それに少し先に利根川があるという地形が関係しているかもしれません。
鰻は、海で産卵する生き物であることから、海で収穫する魚類の一種と思っている人もいるでしょうが、内水面の川でも十分に採取できるんですね。海水でも淡水でも生きられるということです。私は子どもの頃、栃木県の那須に住んでいました。近くの蛇尾川に行き、何度か三角形の網で小魚をとったことがあります。岸辺の草の生い茂ったあたりを、足でジャブキャブしながら、三角網に魚を追い込むんです。この網ではカジカなどの小魚が取れましたが、稀に鰻が取れることもあったんです。いきなりニュルニュルした生物が出てきたので、最初は、蛇と間違え、ビックリ仰天驚いて逃がしてしまったこともありました。今考えると惜しいことをしたと思いますが、あれが鰻だったんですね。幸手に老舗の鰻屋さんが多いのも、このような河川の存在と関係しているのは間違いないでしょう。
さて、今日の鰻勝(うなかつ)さん。お店の名前は、まんかつと読むのかと思いました。ウナギを養殖する事業のことを「養鰻業(ようまんぎょう)」と言うからです。
実は、今日は、幸手在住の行政書士の仲間たちとの会合で伺ったんです。会費5,000円で、お酒はもちろん、刺身や天ぷらなどのおつまみ、それにうな重までついてくるんです。ビックリするような安さです。というのも、この店と懇意にしている書士仲間が交渉し、安くしてもらったからなんです。
写真は、途中で思い出してシャッターを切ったので、食べかけになってしまいましたが、刺身もしっかり分量があり、美味しかったです。私は根っからの日本酒党なので、ビールの後に日本酒もしっかり頂きました。食事の最後
に、うな重が出てきました。かなりお腹も膨れていましたが、めったに食べられないうな重です。今を逃したら、数年、ご縁がないかもしれません。そう思って、ご飯一粒も残さず、すべて頂きました。何年かぶり、いや何十年ぶりに出会った懐かしくも美味しい味でした。これからは、もう少し、うなぎ様との出会いの機会を増やしたいと思います。
帰りがけに、調理場を覗き込み、御主人の写真を撮らせてもらいました。奥様や娘さんもおられましたが、遠慮されて逃げられてしまいました。写真でご覧のように、ご主人は、優しそうな人柄がそのまま顔に出ています。そのせいでしょうか。奥様や娘さんも、非常に穏やかで慎ましく、安らげる家庭がしのばれます。是非一度、訪ねてみることをお薦めします。
このコーナーは、お客様がお店で直接体験した内容を、そのまま掲載しています。グルメ情報として、積極的に活用して下さい。街の活性化のため、良いお店を見つけたら、どんどん投稿して応援して下さい。イタズラ防止のため、認証コードはそのまま同じ数字(半角文字)を入力して下さい。お名前は匿名でかまいません。また、題名も無記入で構いません。
a:5140 t:1 y:0